伊藤 桂子

東邦大学看護学部 学生部委員長

第63回大森祭の開催を、心よりお祝い申し上げます。

本年度のテーマ「跳(はねる)」には、日々の努力を力に変え、着実に成長し、より高く飛び立つという強い意志が込められています。医学部、看護学部の学生は、講義・実習・部活動・地域活動など、多くのフィールドで挑戦を重ねています。その積み重ねこそが、未来へ跳躍するための確かな「踏切板」です。緊張や不安もある中、仲間と支え合いながら進む姿は、本当に素晴らしいものです。

そして今年も、梅屋敷商店街の皆様にもご協力いただき、地域の方々にも楽しんでいただける大学祭となりました。大学と地域が一体となってつくるこの祭りが、たくさんの笑顔と活気で溢れることを願っています。

臨済宗円覚寺の横田南嶺管長のお言葉である、「天に任せよ。我を離れよ。陽気になれ。」は、私たちに自然体で挑む大切さを気づかせてくれます。目の前の課題に真正面から向き合い、自分を信じ、そして肩の力を抜く。そうすることで、本来の力はしなやかに発揮され、「跳ぶ」ためのエネルギーも自然と生まれてくるのではないでしょうか。

この大森祭が学生の皆さんにとって、「はじめて」の挑戦や発見の場となり、「この一歩を踏み出して良かった」と心から思える経験になりますように、願っています。